特長

『キンカンクールソフト』は、有効成分ジフェンヒドラミン塩酸塩をシンプルに配合し、さわやかに早く効く虫さされ用薬です。
プラスチック容器を採用して取り扱いやすくした第3類医薬品です。
本剤には、アンモニアやステロイド成分は含んでいません。

効能・効果

虫さされ、かゆみ、かぶれ、湿疹、皮膚炎、じんましん、あせも、しもやけ

成分及び分量【100mL中】

ジフェンヒドラミン塩酸塩   2.0g
d – カンフル   2.0g
l – メントール   3.0g

溶剤としてアルコール含有

剤形 / 容量

外用液剤 / 50mL(プラスチック容器)

用法・用量

1日数回適量を患部に塗布する。

  • 塗布部を患部に軽く押しつけ、液を出してから塗ってください。
  1. 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
  2. 目に入らないように注意してください。万一目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください、なお、症状が重い場合は、眼科医の診療を受けてください。
  3. 外用のみに使用してください。

使用上の注意

【してはいけないこと】〔守らないと現在の症状が悪化したり、副作用がおこりやすくなります。〕

  1. 次の部位には使用しないでください。
    1. くちびる等の粘膜部や目のまわり

【相談すること】

  1. 次の方は使用前に医師または薬剤師にご相談ください。
    1. 医師の治療を受けている人
    2. 本人又は家族がアレルギー体質の人(例えば発疹、発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人
    3. 湿潤やただれのひどい人
  2. 次の場合は、直ちに使用を中止し、説明文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
    1. 使用後、次の症状があらわれた場合
      関係部位症状
      皮ふ発疹、発赤、かゆみ、はれ
    2. 5~6回使用しても症状がよくならない場合

保管および取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない涼しい所に、キャップをよくしめて保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用を避け、品質を保つためです。)
  4. 溶剤としてアルコールを含んでいるため下記事項に充分注意してください。
    • 暖房器具(ファンヒーターなど)の付近など、火気に近づけると、破裂、引火などの危険性があります。
    • 家具、床その他塗装箇所、プラスチック類、革・布製品類などは変色することがあります。
  5. 患部を清潔にしてからお使いください。
  6. 使用期限(外箱底面及び容器底面に記載)を過ぎた製品は使用しないでください。
    キャップを一度開けた後は、品質保持の点からできるだけ早めに使用してください。

FAQ-よくある質問-

使用期限はいつまでですか?
未開封で製造後3年間です。
開封した場合は早めのご使用をお願いします。
『キンカンクールソフト』の〝クールソフト〟とは、どんな意味ですか?
自社製品『キンカン』よりもソフト感があるとお考えください。
虫さされ用薬に特有な刺激性はあります。
『キンカンクールソフト』の主な特長は何ですか?
『キンカン』との比較として、次の特長があげられます。

  1. アンモニア臭がない。
  2. 皮膚刺激が少ない。
  3. プラスチック容器

『キンカンクールソフト』は、その場でかゆみが除ければ満足できる方、ステロイド剤をあえて使う必要がない方などにはお薦めです。

『キンカンクールソフト』の効能・効果は何ですか?
『キンカンクールソフト』の効能・効果は〝虫さされ、かゆみ、かぶれ、湿疹、皮膚炎、じんましん、あせも、しもやけ〟ですが、〝虫さされ、かゆみ〟を対象として製剤設計されています。
『キンカンクールソフト』の皮膚への刺激性はどの程度ですか?
『キンカンクールソフト』の刺激性は『キンカン』よりも少ないですが、虫さされ・かゆみ用薬として充分な刺激性はあります。
『キンカンクールソフト』で、注意しなければならない副作用は何ですか?
『キンカンクールソフト』は、第3類医薬品で副作用のリスクが極めて低いものです。
ただし、他の薬物でも言えることですが、体質や体調によるアレルギー性皮膚炎や、アルコール過敏症の方には注意を要します。
『キンカンクールソフト』の有効成分は何ですか?
ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン剤)とl – メントール、d -カンフル(冷感刺激剤)です。
ジフェンヒドラミン塩酸塩が本剤の主有効成分となります。
ジフェンヒドラミン塩酸塩の〝抗ヒスタミン剤〟とは何ですか?
ヒスタミンは、痛みやかゆみを感じさせたり、じんましんを生じさせたりする物質です。
皮膚などになんらかの刺激があるとヒスタミンが放出されますが、抗ヒスタミン剤はヒスタミンの受容体に対し競い合って先に結合します。
ヒスタミン受容体がフタをされ、ヒスタミンが結合できなくなることによって、かゆみを感じなくなります。

虫さされ薬にl – メントールが配合されているのは見かけますが、d-カンフルはあまり見かけません。ほとんどがd – カンフルとなっています。違いは何ですか?

l – メントールは薄荷(ハッカ)の精油成分で、天然物タイプの化合物です。
d -カンフルは樟脳(ショウノウ、クスノキの精油)で、これも天然物タイプの化合物です。
d – カンフルも天然物として存在しますが、樟脳タイプではありません。
昔からタンスの防虫剤として知られていた樟脳は、虫さされ薬としても使われていました。